根岸由起 & サマンサ・ウォード & マチェック・ラギニア
By Yuki Negishi , Samantha Ward , Maciej Raginia
Piano Concert for Two Pianos and Solos
2台ピアノとソロのコンサート
根岸由起とロンドンの有名ピアニストとの協演
ヨーロッパで活躍中で日本でもリサイタルを開催するなど意欲的に取り組む根岸由起が
イギリスの実力派ピアニスト2人と日本初のコラボレーション
お陰さまで盛況のうちに終了いたしました。
2018 年 1 月 13 日(土)13:30 開場 / 14:00 開演
会場:トッパンホール
チケット料金:3,500 円(税込・全席自由席)
中学生以下 2,000 円 (但し主催者のみでの取り扱い。
他のチケット取り扱い場所では取り扱っておりませんのでご注意ください。)
~ プログラム~
チラシのプログラムは以下のように変更されております
スカルラッティ
ソナタ イ長調 K.208
シューマン
アラベスク ハ長調 作品18
≪ソロ サマンサ ウォード ≫
ショパン
2つのノクターン 作品62
ロ長調 作品62-1
ホ長調 作品62-2
≪ソロ マチェック ラギニア≫
シューベルト
即興曲集 D899 作品90 第3曲 変ト長調
リスト
詩的で宗教的な調べより 第7曲「 葬送、1849年10月」
≪ソロ 根岸由起≫
~ 休憩 ~
モーツアルト
2台のピアノのためのソナタ ニ長調 K.448
≪2台ピアノ マチェック ラギニア &サマンサ ウォード≫
ラフマニノフ
交響的舞曲 作品45~2台ピアノのための~
≪2台ピアノ 根岸由起& サマンサ ウオード≫
~ Program ~
Program had changed. New program as follows :
Domenico Scarlatti
Sonata A-Dur K.208
Robert Schumann
Arabeske C-Dur Op.18
≪Solo by Samantha Ward≫
Frédéric Chopin
2Nocturnes Op.62
Op.62 -1 H-Dur
Op.62-2 E-Dur
≪Solo by Maciej Raginia≫
Franz Schubert
4Impromptus D.899 Op.90 No.3 Ges-Dur
Franz Liszt
Funérailles, oct. 1849
Harmonies poétiques et religieuses, S173
≪Solo by Yuki Negishi≫
~ intermission ~
Wolfgang Amadeus Mozart
Sonate für 2 Klaviere D-Dur K.448
≪Duo by Maciej Raginia & Samantha Ward≫
Sergei Rachmaninoff
Symphonic Dances Op.45
≪Duo by Yuki Negishi & Samantha Ward≫
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出演者 プロフィール
根岸由起(Yuki Negishi)
5歳よりニューヨークでピアノを始め、10歳でジュリアード音楽院予備科に名誉奨学生として入学。帰国後、桐朋学園大学を卒業後、アムステルダム音楽院を経て英国王立音楽大学修士課程、及びアーティスト・ディプロマを取得しそれぞれ首席で卒業。故リチャード・フェーバー、阿部美果子、田崎悦子、故園田高弘、ドミニク・メルレ、故イリーナ・ザリツカヤ、マレイ・ペライアの各氏ほかに師事。
園田高弘賞ピアノ・コンクールで最年少奨励賞受賞。ジュネス・ミュジカル国際ピアノ・コンクール第2位受賞。イヴァン・サットン室内楽賞受賞、王立音大ベートーヴェン・コンクール2位、チャペル・メダル賞入賞、アマデウス・フォルテピアノ賞受賞。
アムステルダム・コンセルトヘボウ、ロンドン・ショパン協会、サウスバンク・センター、スタインウェイ・ホールを始めドイツ、フランス、イタリア、ルーマニア、オランダ、米国、中国等で演奏活動。ロンドンでは、日本大使館で毎年3月11日に行われる東日本大震災記念式典に於いて葉加瀬太郎氏と共演。また、ニュー・ロンドン・シンフォニア、ワージング交響楽団、イーリング交響楽団などとベートーヴェン、モーツァルト、ショパン、ブラームス、ラフマニノフ、ラヴェル、サン・サーンス、プーランク、グリーグの協奏曲を共演。
室内楽のほか、英・サセックス国際ピアノコンクール、英・オープン国際ピアノコンクールの審査員、英・ピアノ・ウィークの講師としても活動している。
CD、DVDをイギリスでリリース。ブリュートナー・アーティスト。ロンドン在住。
英語公式HP:http://www.yukinegishi.com/
日本語公式HP:https://www.yuki-negishi.com/home
サマンサ・ウォード(Samantha Ward)
若い音楽家を育てる名門校・チータム音楽院でレスリー・リスコウィツ、アリーシャ・フィーデルキーウィッツの両氏に師事。その後ロンドン・ギルドホール音楽院を卒業。2007・2008年度のフェローシップを得てジョーン・ハビル氏に師事。
Making Music Philip and Dorothy Green Award for Young Concert Artists第一位、ヨーロッパ・ベートーヴェン協会国際コンクール第一位、ヘイスティングス国際協奏曲コンクール第一位と同時にサーフィリップ・レジャー賞(最優秀ベートーヴェン協奏曲演奏)、そしてWorshipful Company of Musicians' Maisie Lewis Young Concert Artists Fund Award受賞。
ロンドンのウィグモア・ホールデビューを2007年に果たし、イギリス・ヨーロッパの数々の主要ホール、テレビ・ラジオ等で演奏。2015年、2016年、世界的巨匠のスティーブン・コヴァセビッチ氏(マルタ・アルゲリッチ氏の元夫で現デュオ・ピアノパートナー)とラフマニノフとドビュッシーの2台ピアノ曲を演奏。
2013年8月より年齢制限のない、アマチュア・プロを問わず全レヴェルのピアニスト対象の国際ピアノ・フェスティバル「ピアノ・ウィーク」を発起。2017年より「ピアノ・ウィーク」は世界各地に招かれ、中国、イタリア、ドイツ・フランクルトのサンクト・ゴア国際音楽祭で開催された。
ショット・ミュージック社の専属アーティストとしてCDをリリース。特に、イギリス作曲家ローリ・フレクルトン氏の全作品を録音。
公式HP: http://www.samanthaward.org/
マチェック・ラギニア(Maciej Raginia)
ポーランドでアレクサンドラ・ワルシャック、クリスティーナ・フィリポフスカの両氏に、その後ロンドン王立音楽大学で名ピアニスト・ケヴィン・ケナー氏に師事。2008年、シティー・オブ・ロンドン・コーポレーションより奨学金を得てギルドホール音楽院の修士課程を修了。ジョーン・ハビル氏に師事。また、ロバート・レビン、ハリーナ・チェルニー・ステファンスカ、名ピアニスト・グレゴリー・ソコロフ氏のアシスタント・アレクセイ・オルロヴェツキー、巨匠エリザベス・レオンスカヤの各氏に師事。
祖国ポーランドの国営テレビ(TVP 1, TVP 2 & TV Polonia)に度々出演し、多数の国際コンクールで受賞。ドイツ・ポーランド・イギリス各紙より「強い芸術的個性」、「ピアノのマスター」などと絶賛され、ライプツィッヒ・ゲヴァントハウス、メンデルスゾーン・ザール、ハノーヴァー、ケンブリッジ大学(キングス・カレッジ)、ザラゴザ、パンプローナなど数々のヨーロッパ主要都市で演奏。近年、プロコフィエフ第2番の協奏曲、ブラームス第2番の協奏曲、ベートーヴェンの第3番と第5番「皇帝」の協奏曲、またロンドン、ラグビー、オスウェストリー、サンクト・ゴア、フォリーニョ、北京の各地でリサイタルを演奏。
2016年に妻でアーティスティックディレクター・サマンサ氏と「ピアノ・ウィーク」のクリエイティブ・ディレクターとして係わり、2017年の世界ツアーに演奏家と教師として同行。ショット社よりいくつかのCDをリリース。
公式HP:http://www.maciejraginia.com/
よくある質問(FAQ)
<2台ピアノなのに何故3人の演奏者?>
この3人は、「ピアノ・ウィーク」の仲間です。
当初、イギリスで根岸由起が2台ピアノ曲を演奏するときに通常組んでいるサマンサさんだけを招聘する予定でした。その後サマンサさんの夫であるマチェックさんから日本に行きたいとの希望があり、サマンサ・マチェック夫妻の2台ピアノ曲と、2人それぞれのソロの曲をプログラムに入れました。
<ピアノ・ウィークとは?>
サマンサ・ウォードさんが発起したプロジェクトで、総勢4~6人のロンドン在住のプロ活動をしているピアニストが世界各地を訪問しまたは招聘され、各地に約“1週間”滞在。ピアノ奏者を志す全年齢層の受講生に、演奏の教育・指導を行うものです。この教育・指導は連日終日で行われ、その間、毎晩指導者のコンサート、また数回の受講生のコンサートを開催します。これまで、イギリス・イタリア・ドイツ・中国を訪問、特に今年中国(北京)での2回の催しは大変高い評価を得ました。
今回の日本訪問では、3人のピアノ・コンサート開催のほか、「ピアノ・ウィーク」実現の可能性を調査する予定です。帰国途上にはタイにも立ち寄り、可能性を模索する予定です。今後はその他の国々への展開を計画中です。
活動の様子は以下のサイトをご覧ください。
https://www.facebook.com/PianoWeekFest/